■興福寺情報■ |
南都六宗のひとつ、法相宗大本山の興福寺は東大寺の南西に位置し、藤原鎌足が大病を患ったときに、夫人である鏡王女がその回復を祈願して創建した山階寺を起源とする。ちなみに山号はない。
壬申の乱(672)ののち飛鳥に都が移るに際して寺も移転し厩坂寺と称し、さらに710年の平城遷都の際に現在の地に移り興福寺と称するようになった。明治の廃仏毀釈により一時廃寺同然となったが、その後再興に転じ、現在では「創建当初の天平の文化空間」を再構築するため境内は整備事業が進められている。
五重塔、三重塔、北円堂、東金堂などの国宝建築物のほか、有名な「阿修羅像」に代表される多くの仏像群も国宝・重文に指定されている。また、現在の境内と合わせて奈良公園の一部にまたがる旧境内が国の史跡に指定されている。
「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産にも登録されている。
興福寺公式ホームページ→ http://www.kohfukuji.com/ |
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【所在地】 |
奈良県奈良市登大路町48 |
【電 話】 |
0742-22-7755 |
【交 通】 |
JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス市内循環系統 |
【拝観時間】 |
国宝館と東金堂は9:00〜17:00 |
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で約5分、「県庁前」停下車すぐ |
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(入場は16:00まで) |
【拝観料】 |
境内無料 ※国宝館は500円、東金堂は300円 |
【駐車場】 |
あり |
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【休 み】 |
無休 |
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